美容室の店舗設計について
美容室の店舗設計

今回は、美容室の店舗設計で大切にしたいポイントについてご紹介いたします。

 

美容室づくりというと、内装のデザインや雰囲気に目が向きがちですが、実際に営業を始めると、スタッフの動きやすさや設備の使いやすさ、収納の位置なども店舗の使い勝手を大きく左右します。

 

お客様にとって心地よく、スタッフにとっても働きやすい美容室をつくるためには、見た目と機能の両方を考えながら計画することが大切です。

 

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美容室は「動線」が使いやすさを左右する

 

店舗設計でまず考えておきたいのが、お客様とスタッフの動線です。

 

美容室では、

受付 → 待合 → セット面 → シャンプー台 → 会計

と、お客様が店内を移動する場面があります。

 

一方、スタッフは施術をしながら、シャンプー台やバックヤード、タオルや薬剤などの収納場所を何度も行き来します。

 

それぞれの動線が複雑だったり、狭い場所で交差したりすると、スタッフが動きにくいだけでなく、お客様にとっても落ち着かない空間になってしまうことがあります。

 

実際の営業中の動きをイメージしながら、できるだけスムーズに移動できる配置を考えることがポイントです。

 

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セット面とシャンプー台の配置を考える

 

美容室の中心となるのが、セット面とシャンプー台です。

 

単純に設置できる台数だけで考えるのではなく、椅子を引いたときのスペースやスタッフが後ろを通るための幅、ワゴンを置く場所なども考える必要があります。

 

シャンプー台についても、お客様がリラックスできる空間を確保しながら、スタッフが無理なく施術できる配置が大切です。

 

また、セット面とシャンプー台を適度に分けることで、店内にメリハリをつけたり、シャンプースペースを少し落ち着いた雰囲気にしたりすることもできます。

 

限られた面積の中で「何席つくれるか」だけではなく、「一席一席を快適に使えるか」という視点で考えてみましょう。

 

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給排水や電気設備は早めに計画する

 

美容室では、一般的な店舗と比べて給排水や電気設備について考える場面が多くあります。

 

特にシャンプー台は給水・給湯・排水が必要になるため、設置する場所によって配管工事の内容も変わります。

 

また、ドライヤーをはじめとした美容機器を同時に使用することもあるため、必要な電気容量やコンセントの位置についても事前に計画しておくことが重要です。

 

店舗を借りてから希望するレイアウトを考えた結果、設備工事が想定以上に大きくなるケースもあります。

 

物件選びの段階から「希望する美容室をつくれる物件なのか」という視点を持って確認しておくと安心です。

 

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照明で「見え方」と「雰囲気」は変わります

 

美容室にとって照明は、空間の雰囲気をつくるだけではなく、施術にも関わる重要な要素です。

 

おしゃれな空間にしようと照明を暗くしすぎると、髪色や仕上がりを確認しにくくなる場合があります。

 

反対に、店内全体を均一に明るくすると、落ち着きのない印象になることもあります。

 

セット面には施術や仕上がりを確認しやすい明るさを確保しながら、待合やシャンプースペースでは少し落ち着いた照明を取り入れるなど、場所によって光を使い分けることも一つの方法です。

 

デザインだけでなく、「そこで何をするのか」を考えながら照明を計画することが大切です。

 

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意外と重要な「収納」の計画

 

美容室では、想像以上に多くのものを店舗内で使用します。

 

例えば、

・タオル

・カラー剤やパーマ剤

・シャンプーなどの在庫

・ドライヤーや美容機器

・清掃用品

・スタッフの私物

などがあります。

 

見える場所に物が増えてしまうと、せっかくデザインした店内も雑然とした印象になりやすくなります。

 

どこで何を使うのかを考え、その近くに必要な収納を設けておくことで、スタッフが動きやすく、店内もきれいな状態を保ちやすくなります。

 

バックヤードだけに収納をまとめるのではなく、日々の作業動線に合わせて収納場所を考えることがポイントです。

 

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お店のコンセプトを空間に落とし込む

 

美容室の内装は、お店の印象を決める大切な要素でもあります。

 

ナチュラル、モダン、シンプル、ラグジュアリーなど、目指す雰囲気によって使用する素材や色、照明、家具も変わります。

 

大切なのは、流行しているデザインをそのまま取り入れるのではなく、「どんなお客様に来てもらいたいのか」「どんな時間を過ごしてほしいのか」という店舗のコンセプトから考えることです。

 

外観や入口、受付、セット面までイメージを統一することで、その美容室らしい世界観をつくることができます。

 

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開業後のことまで考えた店舗設計を

 

美容室の店舗づくりは、完成したときの見た目だけで決まるものではありません。

 

毎日スタッフが働き、お客様を迎え、長く営業していく場所だからこそ、実際に使い始めてからのことまで考えて設計することが大切です。

 

スタッフが増えた場合や、将来的にセット面を増やしたい場合など、今後の店舗運営まで想定しておくことで、長く使いやすい店舗につながります。

 

Ideal glanzでは、住宅だけでなく、店舗工事についてもご相談を承っております。

 

デザインはもちろん、動線や設備、収納など実際の使いやすさまで考えながら、お店のコンセプトや働き方に合わせた空間づくりをご提案いたします。

 

美容室の新規開業や移転、店舗づくりをご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。